群馬県前橋市 屋根カバー工法リフォーム工事 横暖ルーフs
【屋根カバー工法工事】横暖ルーフSの本葺き作業を行いました
本日は、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねて施工する「屋根カバー工法」にて、横暖ルーフSの本葺き作業を実施いたしました。
今回の現場では、経年劣化により既存屋根の防水性能が低下していたため、葺き替えではなく、廃材を極力出さずに工期を短縮できるカバー工法を採用しました。事前に棟板金などの付帯部を撤去し、改質アスファルトルーフィングを全面に敷設したうえで、いよいよ本体材である「横暖ルーフS」の本葺きに取り掛かりました。
横暖ルーフSは、遮熱鋼板と断熱材を一体化した高機能な屋根材で、近年非常に人気があります。その理由は、軽量でありながらも高い遮熱・断熱性を発揮し、室内環境の快適性向上や冷暖房費の削減にもつながる点にあります。また、ガルバリウム鋼板を使用しているため、耐久性・耐食性にも優れています。
本葺き作業では、屋根の形状や勾配を確認しながら、一枚一枚丁寧に屋根材を設置していきました。
継ぎ目にはしっかりとジョイント処理を施し、防水性と耐風性を高めるように施工を進めました。さらに、ケラバ・軒先・谷部などの雨水処理が重要となる部分についても、板金との取り合いを細部まで丁寧に調整し、美しく安全な仕上がりを実現しています。
本日の作業によって、屋根全体の約8割ほどが葺き上がり、順調に工程が進んでおります。今後は棟板金での仕上げ作業を行い、最終的な完工へと向かいます。
お住まいの寿命を延ばし、快適な暮らしを守るため、今後も一つひとつの工程を丁寧に行ってまいります。
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2025年6月25日 投稿者:小口
